ウーファー部のビビリ防止に
アルパインのスピーカー「DDL-R17S」へスピーカー交換してから、カーオーディオの音量を少し大きくして聴いていました。
すると、ウーハー部周りの内張りがビビり始めました。車のフロントドアは、デッドニング済みなので、内張りのみ簡易的にデッドニングをすることとしました。
スピーカー周りの防音材の貼り付けも行っていなかったので、同時に作業しました。
デッドニング
内張りのデッドニング
まず、車のフロントドアの内張りを剥がします。内装作業手順は、デッドニングを参考にしてください。
内張りを剥がしたら、振動しそうな場所へ制振材を貼り付けます。今回使用したのは、エーモンのデッドニング材料 制振シート(品番:2171)です。制振シート(レジェトレックス)は、振動をエネルギー交換することにより、振動を抑えます。
デッドニング専用のヘラを使い、レジェトレックスを内張りに密着させていきます。このレジェトレックスの密着度により、制振効果に差が出てしまうようなので、力を入れてしっかり貼り付けしました。
本当はもっと大きく材料をカットして、広範囲に張り付けしたかったのですが、ドアの重量増加が心配だったので、制振シートは写真のような小さいものになっています。吸音材の貼り付けも今回は見送りました。
スピーカー周りの防音
スピーカー交換の作業時に行えば良かったことですが、内張りを剥がしたので一緒に作業しました。
スピーカー周りの防音に使った材料は、エーモンの防音テープ(品番:2179)です。防音シート(エプトシーラー)はスピーカー周辺の音もれに特に効果があるようです。
このセットでフロントスピーカー1セットに使うことが出来ます。
取り付けは簡単で、貼り付ける部分の油分、水分、汚れをふき取った後に両面テープの保護シートを剥がし、スピーカー周辺に貼り付けするだけです。厚さが約30mmということで、防音材の存在感がありますね。
内張り簡易デッドニングの感想
内張りへ制振シートを少し貼り付けるだけでしたが、振動がかなり抑えられていて、効果がありました。。カーオーディオの音量を上げても、ビビりにくくなっています。
スピーカー周りの防音テープもかなり効果があったと思います。これにより、内張りの隙間に音が漏れなくなっていると思います。
ドアのデッドニングを行う際には、内張りのデッドニングも おすすめします。
このページを参考にしたDIY作業については、全て自己責任でお願いします。当方では、如何なる場合でも、その結果についての責任を負いかねます。