04.01.05 アンサーバック エンジンスターター 取り付け

 私の活動地域では雪が降るため、自動車の窓ガラスが凍結します。この凍結を溶かすため、今までは自動車まで移動してキーでエンジンスタートさせていました。この時間がもったいないのと面倒なので、以前からリモコンエンジンスターターは取り付けをしたいと思っていました。
 しかし、価格がネックとなり、取り付けは見送られてきました。

 ところが、今年の初売りでセルスターのアンサーバックエンジンスターターがなんと1万円で販売されていました。車種別接続コネクタとともに購入しても、1万2千円で収まります。数量限定ながら、なんとか購入出来ました。

アンサーバックエンジンスターター セルスター BR-3100

DIYで取り付け

 みなさんの取付の情報を元に、DIYで取り付けをしてみました。気温1度の寒い中の作業は、とても厳しかったです。取り付け作業には3時間ほどかかってしまいました。作業は結構面倒でした。

 実際に動作させてみると快適に動作します。今回、寒冷地用として、始動信号検出コード(L端子コード)の接続を行いました。テスト動作中にも、1度でエンジンが始動せずリトライしていましたので、やはり寒冷地では必須でしょう。

アンサーバックエンジンスターター  購入したアンサーバックエンジンスターターです。もしかしたら、型落ちなのでしょうか。

 アンサーバックタイプであれば何でも良かったので、1万円はとてもうれしいです。

コラムカバー取り外し  車種別ハーネスをキーシリンダーのコネクターへ接続するため、コラムカバーを外します。
 円で囲まれた部分3箇所にネジがあります。

キーシリンダーからのコネクター  キーシリンダーは、ハンドルの右側にありますが、コネクターは左側にあります。

 このコネクターを外して、車種別ハーネスを接続します。また、車種別ハーネスから出ているケーブルにエンジンスターター本体を接続します。

 コネクターの後ろのスペースが狭いため、ハーネスの格納場所がありません。無理やり押し込んでしまいました。

ブレーキ検出コードの配線  安全装置の配線として、ブレーキ検出コードの配線を行いました。

 寒冷地のため、サイドブレーキは利用しないので、フットブレーキへの接続としました。

 接続するコネクタは、フットブレーキのアームの付け根の部分の4ピンコネクターの線です。色は青/橙です。エレクトロタップを使用しました。

始動信号検出コード  エンジン始動状態を検出するための、始動信号検出コード(L端子コード)の接続を行いました。寒冷地では必須だと思います。

 接続先は、メータパネルへの青い22ピンコネクタの下側向かって右から4番目の白い線です。メーターパネルの取り外しは、メーターバックライトの白色化 失敗編を参照してください。

 青いコネクタを外すのに手間取りました。また、コネクタに接続されている線も短く、線をエレクトロタップで接続するのは、なかなか難しいです。

エンジンスターター本体  アンサーバックエンジンスターター本体は、運転席足元左側へ貼り付けました。車種別ハーネスのケーブルをうまく格納する場所が無く、少し見苦しくなってしまいました。

 アンテナユニットは、運転の邪魔にならないように、ラゲッジルーム右側のガラス部に取り付けました。

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 スバル レガシィB4にもエンジンスターター取り付けを行いました。ミツバのエンジンスターターです。

 このページを参考にしたDIY作業については、全て自己責任でお願いします。当方では、如何なる場合でも、その結果についての責任を負いかねます。

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