03.11.16 車外温度計の取付
外気温が気になる季節になりました。路面が凍結しているか、とても気になります。
今まで乗っていた車には、外気温表示がありました。エアトレック・スポーツギアには、温度表示が無いので、デジタル温度計をDIYで取り付けることにしました。
実際の気温と、温度計でのデジタル表示温度の差がどの程度あるか、今後が楽しみです。あまりに差があるようであれば、車外センサーの位置の見直しを行いたいと思います。
04.01.29 追記 冬期の走行では、路上の温度計より2度高く表示されます。温度の変化は、路上のデジタル温度計に追随しているので、十分な精度だと思います。
DIY取り付け
今回取り付ける温度計は、電圧と、内気温・外気温が分かるものです。センサー部の線の長さは、3メートルです。
センサーの取り付け位置は、いろいろ検討した結果、フロントのナンバープレートの下に決めました。
センサーの線の長さはぎりぎりなので、なるべく最短経路になるように、引き回さなければなりませんでした。そのため、運転席側のドアのゴムパッキンの下から、線を車外へ取り出し、フェンダーの中を通すことにしました。
まず、ステップのカバーを引き剥がし、アクセル横のカバーを外します。アクセル横のカバーは、プラスチックのネジで止めてあるので、先にネジを取り外します。
運転席の横から、フェンダーの隙間へ、センサーの線を通します。この作業が一番面倒でした。
左の写真は、車体側のゴムパッキンを外した状態です。パッキンを差し込んでいた鉄板に、薄い部分がありましたので、そこへビニールテープを貼り付け、その上にケーブルを通し、ゴムパッキンを元へ戻します。
センサーの線をナンバープレートへ配線するため、右側のグリルを取り外して作業します。
ちょうど良い位置に穴が開いていたので、この穴から、線を通しました。
ナンバープレートを取り外し、その裏の底へ、センサーを貼り付けました。
直射日光も当たらず、エンジンルームの影響も少ないと思われます。
ただ、アスファルトからの反射熱は、結構ありそうです。
温度計の電源は、シガーソケットへの接続になっていましたが、シガーソケットへは差し込みたくなかったので、ACC電源とアースへ直接接続することにしました。
プラス側は、オーディオ接続用コネクタに空き端子があったので、そこへ接続しました。
マイナス側は、アクセル横のアース端子へ共締めしました。
本体は、時計の下に取り付けました。センサーの線は、長さがぎりぎりの位置です。
デジタル表示文字は大きく、結構見やすいと思います。
現在は、内気温と外気温の表示モードとしています。
このページを参考にしたDIY作業については、全て自己責任でお願いします。当方では、如何なる場合でも、その結果についての責任を負いかねます。
レガシィには、温度計として燃費計が標準搭載されています。