DVD再生のために車載DVDプレーヤー

SONY MULTI DISC PLAYER  最近購入する音楽DVDが増えてきたので、車内でも聴きたいと思っていました。今使っているカーオーディオがCDのみの再生機能しか無いため、代替品を探していました。
 ヘッドユニット及びMDチェンジャーがソニー(SONY)のものであったので、新しく購入するヘッドユニットもソニーにしようと思っていました。

 そのうちに、SONYの車載製品開発からの撤退のニュースを聞き、慌てて購入しました。

 今回購入したものは、

 です。DVDの再生が出来、dtsやDOLBY,MP3にも対応しています。 車載DVDプレーヤーとしては必要最低限の機能でしょうか。

 今回も、車載DVDプレーヤー取り付けはDIYで行いました。

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取り付け作業

サイドブレーキ回り  まず、サイドブレーキのカバーを外します。下から持ち上げると外れます。
 カバーはレバーから外します。

センターコンソールボックス  センターコンソールボックス内の中敷を取り、ねじを2箇所外します。
 その後に、カップホルダーがある前方を持ち上げると、ツメが外れます。
 そのまま、後方へコンソールボックスを立てます。

シフトノブ回り  シフトノブの下部にある、シルバーのリングを外します。内張りはがしで力を入れると外れます。
 ツメの部分にテープが巻かれているため、なかなか外しにくいですね。

パネルの取り外し  シフトノブを外します。左へまわすと外れます。
 灰皿がある部分を外します。
 センターコンソール側へ内張りはがしを差し込み、持ち上げます。
 パネルの裏には、ECOボタンとシガーソケット用の配線がされているため、外す際には注意が必要です。

 パネルを外したら、接続されているコネクタを外します。

 すると、両サイドのパネルを固定しているネジが見えますので、2箇所ねじを外します。
 その後で、両サイドのパネルを手前に引くと、サイドパネルも外れます。

センターパネル  センターパネルを固定しているネジが6ヶ所ありますので、先にねじを外します。
 その後でパネルを手前に引くと、パネルが前へ出てきます。
 この際に、パネル後部に接続されている配線用コネクタが多数ありますので、注意してコネクタも外します。

エアコン吹き出し口  カーナビへ映像信号線を接続するため、エアコン吹き出し口のパネルを外します。
 パネル下部へ内張りはがしを差し込み、手前に引くと外れます。

 エアコン吹き出し口のパネルにも、燃費計用のコネクタが接続されていますので、コネクタを外します。

パネルを外してカーナビがむき出し  パネルを外した状態です。
 HDDカーナビがある以外は、がらがらですね。
 カーナビはネジ4箇所で固定されていますので、これを外します。

 カーナビ後部に映像信号接続端子がありますので、映像用ケーブルを接続します。
 この際に、後部へケーブルを接続したことにより、端子が奥の壁に当たってしまい、取り付けを行うためのカーナビ固定ブラケットがネジ止めできなくなってしまいました。
 ブラケットとカーナビを固定している位置を調整し、カーナビを少し前へ出すことにしました。

フェイスパネルを切断  すると、今度はカーナビがフェイスパネルに接触して、エアコン吹き出しパネルが固定できなくなってしまいました。
 そこで、写真の赤線の部分をカットして、カーナビに干渉しないように調整しました。
 フェイスパネルは上下4箇所で固定されているため、切断しても上下各箇所ずつでの固定になり、外れる心配もありません。

DVDプレーヤー取り付け完了  パネルやカーオーディオを取り外しと逆の順序で取り付けをしていき、完成となります。
 ソニーのDVDプレーヤーとパンソニックのカーナビ・室内が良いバランスになっていますね。

 将来的には、リアモニターの取り付けも行ってみたいですね。

 ヘッドユニットとして、アルパインのカーオーディオを追加しました。iPodも接続できます。詳細は、iPod対応カーオーディオの取り付けをご覧ください。
 デッドニングは簡単で効果も高いDIYなので、オススメですね。

 追記:ALPINE(アルパイン)セパレート・2ウェイ・スピーカー「DDL-R17S」へスピーカー交換しました。

 このページを参考にしたDIY作業については、全て自己責任でお願いします。当方では、如何なる場合でも、その結果についての責任を負いかねます。