車に変換ユニット無しでiPodとカーオーディオをケーブル接続

 アップル(Apple)のiPodを、車のカーオーディオへケーブル接続して、楽しむ。

iPodを使った理由

 以前から取り付けをしていたカーオーディオのうち、ソニー(SONY)のMDチェンジャーが故障してしまいました。
 代わりになるメディアをいろいろ比較・検討してみました。

 カーオーディとして利用するときのポイントは次のようになりました。

 車に乗せて使うため、耐久性も大事ですね。

 これらの点を比較・検討した結果、HDDを搭載したアップル(Apple)のiPodに決定しました。容量は30GBをチョイス。もっと大容量のものにしようかとも思ったのですが、価格を比較するとちょっと高いので断念しました。

 カーオーディオのヘッドユニットは、iPodに対応したアルパイン(ALPINE)のCDA-9857Jiを選びました。車へ変換ユニットなどは必要なく、付属のケーブル1本で接続できるので配線も楽ですね。カーオーディオからiPodを直接操作できます。

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ヘッドユニット 購入価格 特徴
アルパイン(ALPINE)
CDA-9857Ji
29,998 円(税込み) ・ ダイレクトサーチ
・ 日本語表示対応(漢字/かな)
・ 5ステップ・ファイルサーチ
・ iPod再生時は「シャッフル機能」が可能。
・ 大容量コンデンサー
・ 4色イルミネーション
・ iPodとダイレクトに接続できる専用ケーブルを付属

カーオーディオの取り付け

レガシィのコンソールパネルを開いたところ  以前にもカーオーディオの取り付けを行っているので、センターパネルの取り外しは容易に行うことが出来ました。
 パネルのはずし方は車載DVDプレーヤーの取り付けを参考にしてみてください。

 パネルを外すと、沢山のコネクタケーブルが露出します。既にマルチメディアプレーヤーとパナソニックのHDDカーナビを装着しているので、これらの配線に追加することとなります。
 今回、アンプはアルパインのデッキのものを使用することとし、マルチメディアプレーヤーはDVDの再生専用とします。
 車から配線されているコネクタへ、CDA-9857Jiを接続し、HDDカーナビとDVDプレーヤーへの電源関連を接続しました。
 DVDプレーヤーからアルパインのデッキへの音声の接続には、オプションのコネクタ(KCA-121B RCA-Ai変換ケーブル)が必要となります。このケーブルを購入していなかったため、取り付けには時間がかかってしまいました。みなさんは、忘れずに。

カーオーディオ(アルパイン)の取り付けを行った  そして、取り付け完成です。

 アルパイン(ALPINE)のCDA-9857Jiが目立っていますね。車の金具への取り付け位置が少し奥になってしまったのか、DVDプレーヤーと比較すると少し引っ込んだように見えます。
 青いイルミネーションのスイッチは、色を4色の中から選んで変更できるようですが、今回は青いままで使っています。

 ヘッドユニットの艶もいいですね。

iPodの置き場所  iPodとカーオーディオは、ヘッドユニットに付属のケーブル1本で接続して配線しています。

 置き場所はなるべく日の当たらないところにしたかったので、グローブボックスの中となりました。配線も楽です。iPodの下には、滑り止めのマットを敷いています。
 ヘッドユニットから直接操作できるので、アップルのiPodが目立たなくなっていいですね。

 最終的に作業にかかった時間は、4時間でした。追加したユニットの取り付けは簡単だったのですが、自動車のトランクルームに設置していたMDチェンジャーの取り外しに時間がかかってしまいました。

iPodとアルパインのカーオーディオ:感想

 アルパインのヘッドユニットは、iPodとの接続がケーブル1本というのが一番いいですね。オーディオの音はもちろん良いです。

 ヘッドユニットからの使い方も、5ステップと簡単に操作できます。私は、ランダム再生にして、ほとんど操作はしていませんが、たまに操作するときも簡単ですね。

 スピーカーは純正のままですが、デッドニングしていることも関係しているのか、低音もきちんと出ていますね。

 追記:アルパイン セパレート・2ウェイ・スピーカー「DDL-R17S」へスピーカー交換しました。バッ直をカーオーディオのヘッドユニットへ行いました。音がパワフルになったような気がします。

 このページを参考にしたDIY作業については、全て自己責任でお願いします。当方では、如何なる場合でも、その結果についての責任を負いかねます。