車へスモークフィルム
私のレガシィB4には、メーカーオプションの濃色ガラスが取り付けられています。純正品だけに視界確保が十分確保されています。
しかし、外からは後部座席が丸見えです。
そこで、濃色ガラスの上からスモークフィルムの貼り付けを行うことにしました。
期待した効果は、次の2点です。
- 車外から、後部座席が見えない
- 室内の温度上昇を押さえる
スモークフィルムの選択と購入
後部座席横とリアガラスは、すで濃色ガラスになっています。
まず、貼り付けをする場所は、リアガラスを除く後部座席横4面としました。リアガラスに貼らずに、車の後部の視界をしっかり確保するためです。
使用するスモークフィルムは、可視光線透過率13%のものとしました。濃色ガラスの上に貼り付けをするので、薄いものにして、車内から外を見る場合にあまり影響が出ないようにするためです。
購入は、カー用品店にて行いました。2千円ぐらいで購入できると思います。
また、貼り付けに必要な、霧吹きやカッター・タオル・ゴムヘラなども一緒に購入することをおすすめします。
私は写真のようなゴムヘラを使っています。
フロントガラスや前席のガラスにフィルムを張り付けすると、車検に通らない場合がありますので、注意が必要です。
スモークフィルムの貼り方
貼り方は、慣れるととても簡単です。
ガラスに合わせてカットする
まず、スモークフィルムをガラスのサイズにあわせてカットします。カットする際には、車外からガラスの大きさに合わせてカッター等で切断します。この際には、フィルムの裏表に注意してください。
また、ガラスに張り付ける際には、中性洗剤を水でうすめたものを霧吹きに入れ、ガラス面を綺麗にしたり、濡らした状態で貼り付けをすると良いと思います。
車内からガラスへ貼り付け位置を調整
カットが終わったら車内からガラス面を霧吹きで濡らし、ゴムヘラで清掃します。そのあとに再度ガラス面を霧吹きで濡らします。
そこへ、保護フィルムを取ったスモークフィルムを張り付けます。手早く作業をしないと、乾燥して張り付いてしまいますので、位置合わせは手早く行いましょう。
気泡を抜きながら貼り付け
位置が決まったら、フィルムとガラスの間にある気泡をゴムヘラで抜きます。気泡が残ったままだと、その部分から剥がれてきますので、しっかり行いましょう。
このときに余分な水がたくさん出ますので、タオルで吸収しながら作業を行います。
感想
期待した効果については、車外からの後部座席は見えにくくなりました。車内からの視界は十分に確保されているので、日中の運転等には影響は無さそうです。
ただ、夜間は後部座席側のガラスから、外が見えにくくなってしまったので、注意が必要です。
室内温度の上昇率はかなり低下したと思います。エアコンも効くようになってきたのではないでしょうか。省エネにもなりますね。