車の自動車検査証(車検証)の所有者を変更
通常、オートローン返済期間中の車の名義は、信販・クレジット会社やディーラーとなっています。これは、ローンの返済完了まで、その自動車は信販・クレジット会社やディーラーのものということです。
したがって、自動車ローンが完済するまで、所有者名を自分にすることができません。ローンの残債有無により、名義変更の手順は異なります。
・ローンの残債がある場合
ローン残高を一括精算します。返済完了後に名義を自分に変更する手続きを行います。
・ローンが完済している場合
名義変更手続き(所有権解除)を行います。
所有者の名義変更手続き(所有権解除)
所有者を信販・クレジット会社やディーラーから購入者である自分に変更する際には、各種書類が必要となります。必要書類は次の通りです。
- 自動車検査証(車検証)
- 印鑑証明書(発行後3ヶ月以内のもの)
- 委任状(代理人申請する場合)
- 自動車税納税証明書
実際に車の名義変更を行って
私は実際に車の名義変更を行いました。私の場合、所有者がディーラーになっていました。
自動車ローンの残債を一括清算
私の場合は、自動車ローンの残債があったため、ローン残高を一括清算しました。
最初に、ローン会社へ電話をし、ローン残高を一括清算したいことを伝えます。すると、残高を教えてくれますので、指定された口座へお金を振り込みます。
また、この電話の際に、完済証明書を発行するかどうか聞かれますので、完済証明書が必要なことを伝えます。通常、一週間程度で郵送されます。
以上で、自動車ローンの清算は終了です。
名義変更手続き(所有権解除)
ローンの完済証明書が届いたら、ディーラーへ車の名義変更手続き(所有権解除)を行いたいことを伝えます。
すると、必要な書類を説明されますので、印鑑証明書を準備します。
名義変更手続きは、自分で行うことも出来ますし、ディーラーに依頼することも出来ます。
今回、ディーラーに依頼した場合の費用を確認したところ、無料とのことでしたので、ディーラーへお願いすることにしました。
手続き完了までは、4〜5日ほどかかりましたが、ディーラーへ依頼した場合、印鑑証明書を準備する手間だけで済んだので、良かったですね。